My Foolish Heart

From America to Everywhere

Bリーグの魅力 バスケ観戦中毒

最近気がつけばほぼ毎週Bリーグの試合を観に行っています(サンロッカーズ渋谷川崎ブレイブサンダースアルバルク東京)。バスケ観戦中毒です。Crazy for Basketball!私は一体どうしてしまったのか。

何故か解りませんが気がつくとあのLIVE空間に行きたい!という衝動に駆られるのです。自分でも信じられない感覚です。スタジアムに向かって足が歩いていっている。

 

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元々LIVEで何かを見るのは好きでスポーツも見るのですが、生で観ると「確かに楽しいんだけど、寒いし、ちょっと遠いし、テレビのような情報も実況もないし」と割とガッカリすることが多かった。(大好きなF1ですらです。)しかも偏見で日本のスポーツって海外に比べるとスケールダウンするなぁという気持ちも否めなかった(すいません。)

でもバスケ特にBリーグは何故かグッと持っていかれる何かがある。。ちょっと今回は私の趣味に付き合ってください(Bリーグの回し者ではありません。)

私が思うバスケ、特にBリーグの魅力は紛れもなく「箱という舞台装置が作り出すエンタメ性」と「サクッと視られる試合形式」にあり、その効果が今のスマホ文化とも親和性が高いと思います。それに加えて個人的にストリート性を挙げたいです。

 

「箱という舞台装置が作り出すエンタメ性」

箱という性質ゆえ、

・一体感が生まれやすい

・大音量で音楽を流したりできる

→これによって、箱が舞台装置になります。DJが曲を流し、MCが盛り上げる。チアリーダーが舞台を舞う。言い過ぎかもしれませんがクラブが作り出すような高揚感を生み出すのです。私はプロスポーツはただ勝ち負けを見るのではなく、エンターテイメントとしてとにかく楽しみたいと思っているので、エンタメ性をブーストする装置が大好きです。

また性質変わりますがコートを取り囲む観客がフィールドの中心に注目するのでメディア性も高まり広告なども効果的に打つことができます。

 

「サクッと見られる試合形式」

・1Qは10分

・実際の試合も約2時間

・コートの大きさが狭くテンポよく試合が進む

・得点が大量に入る

→本当に気軽に見られるのです。気が向いた時に1Qだけ見られる。また野球と違い時間が短くダラダラ感もなく、サッカーと異なりテンポよく点数が入る。ワンプレーも切り取ってTwitterTikTokにも投稿しやすく現代メディアとも親和性が高いと思います。

 

最後は私が個人的に好きなストリート性です。それは歴史的な背景もありますが、DJが場を回し、選手が綺麗な技だけでなく荒々しいダンクシュートなどで相手を煽る。そういうマッチョさが好きなのです。(Bリーグはかなりファミリーの集客に力を入れているようですがもっとアングラな要素を出してくれたらもっと嬉しいと思います。私が個人的に好きなのは割と個人技が多く、ホーム会場もめっちゃ狭く、ストリート感を感じるサンロッカーズ渋谷です笑)


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私はいつかこういうエンターテインメントに関わる仕事をしてみたいなとは思います。是非Bリーグをみてみてください。