My Foolish Heart

From America to Everywhere

都会のオアシス、図書館をストレス発散に活用しよう。

皆様(特に東京在住の皆様)、私は図書館は最高のストレス発散の場だと声を大にして言いたい。

まず、世間的に図書館が良いと言われる理由は以下3つだと思います。

1.最近の本(準新作的な本)が揃っている。

2.全部無料である。

3.予約が便利(スマホで完結し、準備が完了するとメールが来る。)

 

しかし、もっと本質的なメリットが、あるとKaishuは思います。

1.情報デトックスできる。

図書館は物質的な本で構成されており、空間に収まる限られた数しか存在しない。つまり我々はその空間にいる限り、その情報しか目にしないわけです。そしてその有限性を五感で理解できる。この有限性が普段スマホなどで情報洪水に晒されている我々にとって癒しを与えることになると感じています。

また、購入とは違い、返却すれば手元からなくなります。この所有から解放される身軽さが爽快です。

 

2.「衝動借り」できる。

これは書店との差別化要素ですが、衝動買いは購入したときの爽快感に比して、後で失敗したときにお金使っちゃったなという後悔があると思いますが、図書館は無料なので全くの無傷です。個人的に本を10冊ほど見境なく借りまくる「衝動借り(狩り?)」の爽快感は衝動買いの爽快感をトータルで上回ると感じています。

 

3.選別された情報を享受できる。

頼りすぎは危険ですが、各ジャンルごとに限られた本しかないということは少なからず誰かによって優先順位をもって選別されているということです。これはリアル書店Amazon等のネット書店などと違い、揃えられる本は各都道府県の予算で限界が設けられていることに起因します。この選別されていることが結構重要です。特に未知の分野で評価指標もなくAmazonなどで本を買うのとある程度選別された中で塊をもって複数冊手に取るのでは得られる情報の安定度が異なります。

 

私は図書館はずっとオールドプレイスだと思い込んでいた節があり、1年前に行って上記便益に打ちのめされ、以来通い続けています。図書館が皆さんのストレス発散にきっと寄与する事でしょう。

 

お読みいただきありがとうございました。

Kaishu